ビットコインのハードフォークっていつ起きるの?
2017年11月末から2018年以降に起きるけど、今わかってるものだけでも挙げるね。
うん。
あと、そのことで何が問題になるのか知りたいんだけど。
ということで今回は、「ビットコインのハードフォーク」について
- 今後のビットコインハードフォークがいつあるのか?
- どういう問題が起きるのか?
などをお話します。
「今後どうなっていくのか」
これについても自分の考えを混ぜて書きました。
今後、チャートなどを見るときに判断材料の1つにでもなればいいなぁと思います。
それでは、「ハードフォークはいくつあるのか?いつあるのか?」からお話ししていきます。
もくじ
ハードフォークはいくつあるのか?
最初に、今、話しが浮上しているビットコインのハードフォークを並べてみましょう。
- Bitcoin Diamond(ビットコインダイアモンド)
- Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)
- Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)
- Super Bitcoin(スーパービットコイン)
- Bitcoin Unlimited(ビットコインアンリミテッド)
- Bitcoin Platinum(ビットコインプラチナム)
- Bitcoin Uranium(ビットコインウラン)
ハードフォークの可能性のあるものだけでもこの7つ。
しかし、これ以上あると言われています。
今後のビットコインハードフォークはいつ?【予定日時】
では、次にいつハードフォークが行われるのか?
予定日時を見ていきましょう。
【BCD】Bitcoin Diamond(ビットコインダイヤモンド)
●フォーク予定日時
ブロック数:495866
2017年11月25日頃 予定
ビットコインダイヤモンドは、「ビットコインキャッシュ(BCH・BCC)」と同じでブロックサイズが8MB。
送金が遅いと言われているビットコインをカバーするかのように「補う通貨」としてリプレイアタック対策もできています。
資金の流出が起きてしまう可能性がある。
総供給量:21億枚(BTCは2100万枚)
1BTCに対して10BCDが付与。
Bitcoin Cash Plus(ビットコインキャッシュプラス)
●フォーク予定日時
ブロック数:501407
2018年1月頃 予定
Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)
●フォーク予定日時
2017年12月 予定
- Equihashを採用
- リプレイアタックに対する耐性
- 透明性の提供
Super Bitcoin(スーパービットコイン)
●フォーク予定日時
ブロック数:498888
2017年12月17日頃 予定
- Zcash(ジーキャッシュ)
- Litecoin(ライトコイン)
- Etherium(イーサリアム)
- BTH(ビットコインキャッシュ)
これらのいい所取り。
- ゼロ知識証明
- ライトニングネットワーク
- スマートコントラクト
- ブロック数を8MBに拡大
1年間かけてこれらの機能を実装していく予定通貨。
Bitcoin Unlimited(ビットコインアンリミテッド)
●フォーク予定日時
不明
- ブロックサイズが調整可能
- ブロック形成時間の短縮
- トランザクションの短縮
Bitcoin Platinum(ビットコインプラチナム)
●フォーク予定日時
ブロック数:498888
2017年12月1日頃 予定
- BTC(ビットコイン)
- BTG(ビットコインゴールド)
- S2x(Segwit2x)
これら3つの特徴を合わせた最強通貨。
- 本来の分散型取引を目指している
- Equihash採用のASIC耐性
- プレマイニングがない
- Segwit2xの採用
→Bitcoin Platinum公式サイト
Bitcoin Uranium(ビットコインウラン)
●フォーク予定日時
ブロック数:498888
2017年12月31日頃 予定
発音は「ウラニアム・ユラニアム」みたいな感じなのにウランなんですね、コレ。
- 新しいPOWアルゴリズム採用
- GPU/CPUマイニングのためにEquihash搭載
- ASIC耐性は搭載なし
- BTG,Silver,Platinumと同じでプレマイニングなし
参考サイト:COINPOST
どういう問題が起きるのか?
それぞれが、元のビットコインより優れた特性を持つことになります。
が、「使われるようになるのか」というとそうではありません。
最初は、ビットコインも画期的と言われていました。
しかし、どんどん性能のいいブロックチェーンが出て来ます。
それまでは「送金が早い」と言われていたビットコインブロックチェーンも遂に「遅い」と言われるようになります。
セキュリティ面も危ないと言われるようになります。
そこで、
「1ブロック1MBのビットコインブロックチェーンのブロックサイズをもっと大きくしよう!」
「送金速度を上げよう!」
などの意見から、開発方針の違いに問題は発展。
「それなら新しいビットコインを作ろう!」という思想の元、サポートする人たちが増えていきます。
そして、ハードフォークによりビットコインキャッシュ(BCH)が生まれます。
名前は似ていますが、別物扱いです。
同じブロックチェーン上から2つに分かれて別のブロックチェーン・通貨が生まれること。
しかし、そこには『「ビットコイン」が2つになってしまった。』
と困惑する人たちもいました。
今回のようにどんどん新しいビットコインが増えていくキッカケにもなったハードフォークです。
1度やったら2度やっても・・・
そういう気持ちの人も中にいるはずです。
ですが、実際はハードフォークをすることで喜ぶ人たちがいるんですね。
自分たちが保有しているコインが増えるんですから。
まさに「錬金術」。
ハードフォークするだけで利益が出ます。
これらのことから、「どんどんビットコインの種類が増えていくかもしれない」という問題が起こります。
種類が増えると「元のビットコインの価値を下げてしまう・・・」
という問題も出てきます。
価値は下がったように見えるかもしれません。
しかし、全く下がっていないと思います。
そういうものじゃないんです、ビットコインって。
なんじゃらの独断と偏見による今後の予想
結局、ハードフォークをやってる人たちって元の「ビットコイン(BTC)」が揺るぎないものってわかっているんですよ。
不動の存在ビットコイン。とでも言いましょうか。
そう思っていなきゃできないと思うんです。
色んな思想があるので何とも言えない部分もあるんですけどね。
例えばですが、
昔からビットコインを持っている人が、今、世界をも動かせるくらい、ものすごく力や権利を持っている人だったら。
ビットコインの価値が下がることを嫌います。
何をするか、もうお分かりですよね。
裏で色々とやっているでしょう。
これは例えばの話ですよ。
他にも、簡単には価値が下がらない理由があります。
ビットコインが、世界から見たら仮想通貨(暗号通貨)の基軸になってしまっているのも1つですね。
今の世の中、ビットコインを崩したらネットワークは壊れます。
色んなところから。
だから、元のビットコインの価値が下がることは無いと思っています。
むしろ上がる一方だと。
そして、いつか落ちる日が来ると。
予想では、2025年以降でしょうかね。
東京オリンピックで仮想通貨を使わせることに向けて動いているのはわかっています。
なので、そこまでは大丈夫でしょう。
そこから一気に価値が上がる可能性もあります。
日本に多くの外国人が入ってくるので、両替所を通さずビットコインなどの通貨をスマホ1つで購入。
購入者が激増しますよね。
ここら辺は、政府関係が動いている通貨で統一されてしまう可能性もありますけども。
今後、まだまだハードフォークはされていくでしょう。
開発者や、僕たちユーザーにとっても美味しい錬金術であることは間違いないのですから。
更なる問題
ハードフォークが増えると後で参入してきた人たちは困惑します。
「なにこれ、ビットコインがたくさんあるんだけどw」
みたいな感じです。
ほかにも、ビットコインゴールド(BTG)でありましたが、「詐欺ウォレット」が出回ります。
そこに入れると盗まれるわけです。
公式を装った、「偽のサイト」も出てきます。
内容によってはアカウントを盗まれるので個人情報の流出につながります。
これらの方が重要な問題だと思います。
ハードフォークがある限り、詐欺サイトは耐えることが無いでしょう。
一人一人が注意するしかありません。
盗られたら返って来ないと思った方がいいです。
気を付けてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「ビットコインのハードフォーク」について
- いつあるのか
- どういう問題があるのか
などについてお話ししました。
結構前から、上記のビットコインたちの名前は出ていたんですよね。
まさか本当に実行し始めるとは思っていませんでしたw
その時は勉強不足だったので気づかなかったんです。
お金が増えるからハードフォークする。
「錬金術」なんてすごい所見つけたものです、ほんと。
また、僕はこのハードフォーク問題は気に留めています。
新しく生まれるビットコインの特徴に関してはそこまで気にしてません。
目を引くものだけ覚えておきます。
ハードフォーク問題で「何が起きるか」の方が大事ですからね。
- 今後どうなりそうなのか
- 誰がどの通貨に対して言及しているのか
- それによってチャートがどう動くのか
これらが読めれば、トレードでもほとんど負けません。
僕は、将来、日本円の価値が無くなる日が来ると思っているので、その日のために今から仮想通貨関連で仕込んでいます。
アメリカと北朝鮮の戦争で、「ドルの価値が無くなるかもしれない」そう言って仮想通貨に大量のお金が流れ込んできたこともありました。
日本円の価値だっていつどこで無くなるかわかりません。
経済に詳しい人なら、分かっている方もいるでしょう。
遠くない未来に、その可能性があることも。
というわけで、今回は、自分の意見も混ぜてビットコインのハードフォークについてお話させていただきました。
人によって考え方が違うので僕の考えが何かのヒントにでもなればいいなぁと思います。
ぜひ、みなさんの考えもコメント欄に書いてくださるとうれしいです。
本日は以上になります。
いつも読んでくださりありがとうございます。
今日のポイント!【経験値】
- ビットコインのハードフォークは錬金術!
- その分、詐欺も増える!
- でも、読むのはその先!
コメントを残す