
仮想通貨でかなり儲かっちゃったんだけど周りの人に利益が出たことバレないかな・・・?

心配?

うん。だって、仮想通貨とかビットコインって、
- 怪しい
- 詐欺
ってイメージあるし。

確かに。
それで稼いでたら冷たい目で見られる可能性があるね。

他にもいろいろ心配事あるしなぁ。
「バレないか心配・・・」
利益が出れば税金がかかりますし、税金がかかれば周りの人にバレやすくなります。
つまり、バレるかバレないかは「税金」と密接に関係があります。
ということで今回は、
- サラリーマンは会社にバレるか?
- 主婦は旦那さんにバレるか?
- 学生は家族や周りにバレるか?
これら「身近な人たちにバレるかバレないか?」についてお話ししていきます。
そこで、サラリーマンの方は、「バレないようにする方法」もあるのでぜひ最後まで読み進めてください。
もくじ
サラリーマンは仮想通貨の利益が会社にバレるのか?
サラリーマンの方は、仮想通貨の利益が会社にバレるか気になりますよね。
- バレると集(たか)られる
- 色々と目を付けられる
- もしかして会社クビになるかも
- 副業禁止なのに副業で稼いだとか言われるかも
- 怪しいと思われている「仮想通貨」で儲かったことを知られたくない
など色々と心配事があるかもしれません。
ズバリ、言います。
会社以外に収入があったことがバレます。
バレると言っても、「何で」儲けたかはわからないはずです。
特に気にしない会社は何も言わないと思います。
バレる理由ですが税金の1つ「住民税」がポイントですかね。
別収入が会社にバレる理由

会社での給料とは別に、雑所得などの収入があれば確定申告をしなければなりません。
「ん?それと何が関係あるの?」
と思いますが、今は「住民税を会社が徴収」し、代わりに払うようになってきています。
給料から引かれますね。
つまり、「給与+仮想通貨の利益」を申告するので、翌年の住民税が上がります。
よく見ている会社なら、そこで経理が「あれ?なんで上がったんだ?」と思いますね。
また、「仮想通貨の利益」と「他の所得すべて」を確定申告する時に、会社を担当している税理士さんを通してしまうと「何」で儲けたのか簡単にバレます。
しかし、自分で税務署に足を運ぶか、別の税理士さんにお願いすれば「何」で儲かったかはバレません。
「どうしても、知られたくない!」
というのであれば、まずは仮想通貨のトレードをやっていること自体、隠していた方がいいと思います。
後は、会社が副業禁止にしている場合。
「仮想通貨」は副業にはなりません。
しかし、会社は「副業」と見なす可能性があります。
もし、羽振りが良いところを見られ、

副業してる?
と怪しまれたら、こう言いましょう。

宝くじでちょっと入りまして・・・

相続で少し入ったんです。
相続などの家族関係が一番突っ込みにくくていいかもしれないですね。
「バレる」と言ったので肩を落としているかもしれませんが、実は「バレない方法」があるんです。
バレないようにする方法
確定申告時に住民税・事業税に関する事項があります。
住民税の徴収方法があるんですが、その項目で「給与から差し引き」ではなく、「自分で納付」にチェックを入れましょう。

すると会社に住民税の通知が届きません。
地域によっては、
- 普通徴収
- 特別徴収
しか選択肢がない場合もあります。
その時は「普通徴収」をチェック。
「自分で納付」と同じ意味です。
自分で住民税を支払うことになるのでちょっと手間はかかりますね。
でも、不安が解消できるならした方がいいでしょう。
確定申告書の書き方は、調べるよりも直接税務署などで聞きましょう。
分からない部分をその場で聞けるのでいいですよ。
主婦は仮想通貨の利益が旦那にバレるのか?

旦那に内緒で、コッソリ投資してたからバレたくない・・・。
バレます!!
200万、300万など数百万以上稼いでしまったら余裕でバレます。
その理由はいくつかあります。
旦那にバレる理由は配偶者控除?

旦那さんからすれば奥さんは「配偶者」。
「配偶者控除」が適用されていれば確定申告をすると控除を受けられなくなり、それまでより税金が増えます。
16歳以上の扶養親族がいる場合に受けられる所得控除。
- 納税者と生計を一緒にしている(同居している必要はない)
- 年間の合計所得金額が38万円以下(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)
扶養控除の配偶者バージョン。
- 年間の合計所得が38万円以下。
※「仮想通貨」の税金はまだ不透明な部分があるのと、上記の控除の内容は簡単に書いていますので詳しくは税務署・税理士さんにご相談ください。
これら以外にも控除はあります。
人によって変わってくるので一概には言えませんが、主婦の方は大体上記のことでバレてしまうと思います。
でも、余裕で払えるくらい仮想通貨で利益が出ていれば内緒にしておく必要は無いと思います。
どうしてもバレたくない理由があれば別ですが。
結局・・・旦那さんにはバレますね。
というか相談した方がいいです。
唯一、バレない方法があるとすれば・・・
バレないようにする方法
すべてのお金の管理をあなたがすることです。
旦那さんには、毎月お金を渡す。
そうすれば、管理しているのは自分だけ。
トレード画面や噂などが広まら無い限りバレないでしょう。
学生は家族や周りに仮想通貨の利益がバレるのか?

学生と言っても、未成年と20歳以上の大学生などもいますよね。
それに、学生であっても税金は「所得がある人」が払うので確定申告はしなければなりません。
20歳以上の学生がバレる理由は扶養控除?
大学生などの20歳以上の学生は、成人なので取引所の登録もできます。
先ほどの主婦の方と同じで「扶養」になっていた場合。
ガッツリ稼いでしまうと扶養から外れることになるので、親の税金が高くなりバレてしまいます。
「仮想通貨」というのはバレないかもしれませんが。
未成年がバレる理由
未成年は国内の取引所に登録する際、身分証の提出で「保護者の同意書」が必要です。
つまり、保護者にバレるということ。
家族には筒抜けですね。
しかし、海外取引所を使っている未成年の方がいますよね。
海外取引所を使う未成年はバレるのか?
多分、バレると思います。
海外取引所の「BITTREX」などは未成年でも通ってしまうらしいんですよね。
18歳以上なら。
国内取引所を使うことができないので、最初は現金を入れることさえできません。
しかし、知り合いにお金を渡してその分ビットコイン(BTC)などで送金してもらえば運用できます。
ハッキリした答えは出ていませんが、その送金が「贈与」になり「贈与税」として見なされると言われています。
結果、仮想通貨で出た利益とは関係ないところでバレるということに。
取引をし、所得が発生している時点で、未成年であっても税金は払わなければなりません。
注意してくださいね。
税金逃れはできるのか?
今回は、身近な人たちにバレるかバレないかについてでした。
が、「税金逃れ」はバレるかについて一言。
バレます←
キッパリいますが、逃れられません。
税務署にバレます。
バレてます。
そして、この「税金逃れ」が周りにバレることにも繋がります。
確定申告をすることを前提でお話ししました。
もししなければ「脱税」になるので追徴課税が来ます。
追徴課税も払っていればバレないでしょうけど、最悪逮捕されたら完全にバレますね。
会社などにはバレるかもしれませんが結果的に「脱税」になって辛い思いするのはあなたです。
きちんと所得は申告しましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
- サラリーマンは会社にバレるか
- 主婦は旦那にバレるか
- 学生は家族などにバレるか
これらの「身近な人たちにバレるのかバレないのか」についてお話させていただきました。
基本的にはバレると思った方がいいです。
都会なら大丈夫かもしれませんが、田舎や小さな町・村では何をしてもバレてしまう気がしますね。
噂になっちゃいますから。
サラリーマンの方は、住民税の通知を自分の家宛てにすれば大丈夫でしょう。
主婦の方は無理して隠すより、旦那さんと相談したほうがいいですね。
ガッツリ稼いでしまったのなら税金を払っても、以前より残る金額は多いはずです。
翌年のやりくりのためにどのくらいお金を残しておくか・・・。
夫婦円満のためにも2人で相談しましょう。
古い情報もあります。
仮想通貨クエストでは、配偶者控除、扶養控除、贈与税などについてはわかりやすさを意識して簡単に書いています。
ニュアンスの違いなどで別の意味や、勘違いしてしまうといけないので税務署か税理士さんに確かめてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日のポイント!【経験値】
- 基本的にはバレる!
- バレないようにする方法もある!
- 周りにバレるバレないよりも税金をきちんと払うべし!
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