ど、どういうこと?
ってことはスマホのLINEでサクッと仮想通貨の送金とか取引ができるってこと?
LINEは使えるからね。
と言うわけで、今回は、「LINEの仮想通貨参入」についてお話します。
「仮想通貨に参入」と言うよりは、新しい会社を立ち上げて金融関連を展開していくようです。
その中に仮想通貨が入っているという感じですね。
そこで、
- 新しく設立した会社
- 何をするのか?
- 仮想通貨取引所はいつからなのか?
- LINEが参入することで世の中はどう変わるのか?
などをまとめてみました。
それでは、「LINE Financial(ファイナンシャル)」とは?から見ていきましょう。
もくじ
「LINE Financial(ファイナンシャル)」とは?
- 「LINE Financial」は金融事業関連の新会社。
- 2018年1月10日に、資本金50億円で設立。
- 代表取締役:LINE代表取締役社長の出澤剛氏
スマホアプリ、コミュニケーションツールに特化したLINE。
LINEモバイル株式の51%をソフトバンクが保有するという点も、かなり期待できます。
提携は大きいです。
次に、この新会社「LINE Financial(ファイナンシャル)」の事業内容を見ていきましょう。
LINEファイナンシャルの内容は?
- ブロックチェーンの研究開発
- 仮想通貨取引所の運営
- LINEアプリでビットコインなどの仮想通貨を売買
- アプリを使った決済サービスとの連動
- 仮想通貨に限らず、ローンや保険などの金融サービス
など、金融サービスの拡大が目的のようです。
画像引用:https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/ir/all/17Q4EarningReleases_JP.pdf
今回は「仮想通貨」に焦点を当ててお話していきます。
LINEが仮想通貨取引所を始めるのはいつ?
金融庁に仮想通貨交換業(取引所)の登録を申請、審査中とのこと。
2018年中には取引所はオープンすると思われます。
ここからは、LINEが参入するとどうなるのか?
その点を考えて行きます。
が、まず先に知っておいてほしい会社が2つあります。
仮想通貨に参入して相場に影響しそうな会社は?
実はLINEのように、浸透していて仮想通貨に影響を与えそうな会社があります。
それは、「メルカリ」。
メルカリの「メルペイ」(2017年11月設立)が金融庁に仮想通貨交換業の登録を申請、審査中です。
つまり、メルカリも仮想通貨の取引所を作るということですね。
また、韓国のカカオトークと「Upbit取引所」も思い浮かびます。
こちらはすでに影響を与えた会社です。
「カカオ社」のフィンテック会社「Dunamu(トゥナム)」が設立した取引所「Upbit」。
カカオトークと同じアカウントで取引所の会員登録もできます。
カカオトークアプリは日本のLINEのような存在で圧倒的に使用ユーザーが多いのが特徴です。
上記2つの会社の話も含め、LINEが参入すると世の中はどうなるのでしょうか?
ちょっと考えてみました。
LINEが仮想通貨界隈に参入すると世の中はどうなる?
まず、「仮想通貨」と言うキーワードが浸透すると思います。
そして、LINEアプリ、スマホを使うことで簡単に仮想通貨に触れることができるため利用者が増えるでしょうね。
「カカオトーク」に関しては、その時にかなり盛り上がりを見せたので、日本でも似たような現象が起きるはずです。
「メルカリ」が参入すると、仮想通貨が身近なものになると思います。
フリーマーケットのようなネット市場がスマホ1つで操作できるメルカリ。
その決済システムは仮想通貨。
なんてことも考えられますからね。
LINEには2014年に始まった「LINE Pay」という決済サービスがありました。
財布を持たずに、LINEにチャージ。
友人にも簡単にお金を送金。
そう思って飛びついた僕。
使い始めたのはいいのですが・・・
周りには使っている人が一人もいませんでした(笑)
なにそれ。
なにそれ。
\どんだけ知らないんだよ!/
(田舎ではよくある風景です)
その便利さはなかなか気づかれなかったんですね。
でも、今では多くの人が使っています。
その決済システムと連携するであろう仮想通貨。
もともと、セキュリティ性も高いLINEですが、ブロックチェーン技術を使えばさらに安全面が強化されます。
「LINE」は当たり前のように使われているわけですから、そこに仮想通貨が繋がれば必然と身近な存在になりますよね。
しかし、そこには「メリット・デメリット」があります。
LINEで仮想通貨に触れるメリットは?
まず、「仮想通貨」の認知度が上がります。
そして、セキュリティの高さから誰でも安心して触れることができるようになるはずです。
仮想通貨取引所では、スマホ1つあれば簡単操作でトレード。
決済システムとの連携で、支払いに移行できるようになり買い物が今まで以上にスムーズになるかもしれません。
また、新しい会社の事業には資産運用も含まれているので、「積み立て」もできるかもしれません。
キャッシュレスになる時代の大きなキッカケを作りそうです。
それに、ブロックチェーン技術に関心を持つ人も増えそうですね。
しかし、デメリットもあります。
LINE+仮想通貨がもたらすデメリットとは?
問題は「投機・投資」という面での認識が足りないだろう・・・ということ。
日本人のほとんどが「LINE」を知っている世の中で、簡単に仮想通貨に手を出せるようになる。
するとどうなるのか?
買って持っているだけならまだしも、簡単にトレードできるようになったら・・・。
「資産が減った!」
「お金増えた!」
そこら中で、こんな言葉が飛び交いそうです。
そして、考えが甘いばっかりに資産を減らしてしまう人が増えるかもしれません。
「自己責任」という言葉がまた聞こえてきそうですね。
他にも色々思いつきますが、一番はココだと思います。
では、LINEはどう対応してくれるのでしょうか?
LINEが一般化に向けてどう対応するのか?
LINEはほとんどの人が「簡単操作」で使えるコミュニケーションアプリ。
その「簡単操作」という考え方、意識が根付いてしまっているはずです。
それをどう仮想通貨に持っていくのか?
どうやってフォローして行くのか?
とても気になります。
僕の勝手な想像ですが、
- LINE内での仮想通貨取引には大きな損失が出ないように制限がかかる
- 仮想通貨の送金はかなりネックなので、そこをものすごく簡単にする
- 仮想通貨の扱いに関しては上級者向けということで提供する
などが思い浮かびます。
LINEの特徴でもある「便利・簡単」部分をうまく仮想通貨に当ててほしいですね。
そうすれば、今の数倍~数十倍、それ以上に市場が盛り上がることは間違いないでしょう。
取引所を運営することで海外からのユーザーも見込めますから。
ちょっと余談で覚えておいてほしいこと
正直、仮想通貨で稼いだりするためには新規参入がないと厳しいものがあります。
「相場は人がいて動く」
これは覚えておいてください。
投機・投資する人がいなければ相場は動きません。
仮想通貨に価値も付きません。
チャートが上がったら、
「上がりそう!買おう!」
と思う人がいないと上がっていかないんです。
新規参入者はこういう所で目先の動きにつられ購入してしまいます。
下がるときは売ってしまいます。
トレードに慣れている人たちは、それを狙って稼ぐんです。
そう思うのなら、この事実を受け止めて「釣られて売買するイナゴ」にならないように注意してください。
特に初心者の方は、これがわかっていないので資産を減らします。
そして、仮想通貨から手を引きます。
でも、それって勉強をしなかった自分のせいなんです。
今後LINEが提供する、取引所では簡単に仮想通貨をトレードできるでしょう。
その時に、「仮想通貨」はまた盛り上がりを見せると思うんです。
だからこそ、「相場に流されないように気を付ける」これを今のうちに覚えておいてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「LINEの仮想通貨界隈への参入」についてお話ししました。
日本でも海外でもどんどん取引所が増え、競い合って、より良いものを作っていってほしいですね。
メルカリの参入も気になりますけど、
やはりスマホと言ったら「LINE」。
ものすごく期待してしまう自分がいます。
もしかすると、日本の仮想通貨市場を独占する可能性もありますからね。
「LINE」1つで、
- 仮想通貨の取引
- 送金
- 決済
- ポートフォリオ管理
- 積み立て
- 保険
- ローン
など、何でもできる時代が来るかもしれません。
ブロックチェーン技術の研究に力を注ぐとのことなので、相当手広く仕掛けるでしょうね。
今は、無くてはならないくらい便利な「LINE」。
仮想通貨をどんな風に盛り上げてくれるのか楽しみです。
LINEすごいなぁ・・・。
これからどんどん詳細が出てくるだろうけど、世の中は変わりそうな気がするよ。
僕はLINEに期待してる。
今日のポイント!【経験値】
- 「LINE」は仮想通貨取引所を作る
- もしかしたら時代が動く大きなキッカケになるかもしれない
- 投機が簡単にできるようになったときには踊らされないように気を付けるべし!
[…] 続きを読む LINEが仮想通貨参入でどうなる?取引所についてや世の中の変化を予測してみた ( 仮想通貨クエスト) […]
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