仮想通貨詐欺の事例・手口、コイン・ICO・セミナー・フィッシングサイトやメールに注意!危険から逃れるための知識とは?

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ほい
ほい
僕は騙されやすいのだろうか・・・
なんじゃら
なんじゃら
どうしたの?
ほい
ほい
仮想通貨の詐欺と言う詐欺に引っかかってる気がする。
なんじゃら
なんじゃら
例えば?
ほい
ほい
詐欺コイン、ICO、セミナー、フィッシングサイト、フィッシングメール・・・
なんじゃら
なんじゃら
お…おおお…。
ほい
ほい
(´;ェ;`)ウゥ・・・
なんじゃら
なんじゃら
初心者が陥りやすい部分だね。
ほい
ほい
どうして引っかかるの?
なんじゃら
なんじゃら
ストレートに来たなぁw
簡単に言えば仮想通貨に対する危機管理能力が足りないからだよ。
ほい
ほい
そんなぁ・・・
なんじゃら
なんじゃら
誰もが最初はそうなんだよ。
それじゃ、ほいくんがレベルアップするために危機管理の重要性について話すね。
ほい
ほい
よろしくお願いします。

今回のお話は、
「初心者」へ向けての注意喚起です。

  • これから仮想通貨を始める人
  • 仮想通貨デビューをした人

は、一度目を通すと、読み終わった頃にはレベルアップしています。

あなたのレベルが「1」なら、「レベル30」くらいまで上がるでしょう!
( ゚д゚)b

そのくらい、このジャンルでは
「危険から逃れるための知識」
「危険を察知する知識」
が必要なんです。

普段、あなたが当たり前のようにやっていることが、インターネットになると途端にできなくなってしまう・・・。
形が変わっているだけで基本は同じなのに、今までになかった「仮想通貨」という目に見えない「デジタルなお金」のせいで感覚が追い付いていっていないんです。

ですので、ここではその部分を改めて理解してもらいたいと思います。

 

  • 仮想通貨デビューしたけど、そもそも「2段階認証」と言う言葉も知らない。ピンとこない。
  • 素人にはURLを見てスキャムサイト(詐欺サイト)判別は無理。
  • 危機管理、資産を分散ってどういうことかわからない。

 

そんな方もぜひ最後まで読み進めてください。

詐欺には色々ありますが「フィッシングサイト」に関しては1つツールを使うだけで安心してサイトにアクセスすることができます。

まだ読んでいない方は、先にこちらの記事を読んで設定してください。

それでは、詐欺の事例・手口を通して、「コイン・ICO・セミナー・フィッシングサイトやメール」などについての考え方を変えていきましょう。

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仮想通貨の詐欺が多発!危機管理をしっかり考えよう!

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詐欺が多発している理由は何だと思いますか?

それは、素人の占める割合が多いためです。
そして「素人」=「危機管理を甘く見ている初心者」が仮想通貨の世界には多いからなんです。

しかも、お金に直結しているジャンルなので詐欺師は「ウハウハ」ですよ。

2017年の仮想通貨流出被害はいくらだと思いますか?

警察庁による初の年間統計発表では

「6.6億円」だったそうです。

如何に、危機管理ができていない初心者の方が多いのかわかりますね。

思っている以上に、簡単に騙される人が沢山いるんですよ。

「自分は大丈夫!設定なんて後でいい!」

と思っているそこのあなた。

そういう人が一番盗まれやすいんです。

まずは、

「盗られてからでは遅い」

コレを頭に叩き込んでおいてください。

また、初心者がお金を消失する事例には「詐欺」だけではなく、設定を疎かにしていることが半分以上を占めています。

特に「二段階認証」。

この「2段階認証」を設定していない人はハッカーにとって恰好の餌食になります。

あなたはハッカーに仮想通貨を盗まれた時、現実のように追いかけることができますか?

あなたに、盗んだ相手をパソコンで追跡する技術や知識がありますか?

ないですよね。

現実世界で財布を盗まれても、警察を呼んだり、追いかけて捕まえたりできますが、データの世界では盗まれたら対策のしようが無いです。

相当、プログラムなどの知識が無いと厳しいです。

つまり、現実世界とネット世界は似ているようで別世界と考えたほうがいいです。

そして、「盗られたお金は返ってこない」と思ってください。

ほい
ほい
いやいやいや、大丈夫でしょ(笑)

そう思っている人ほど、1度お金を盗まれないと分からないです。

確かに、実際に自分の身に起きていないことを理解しろと言うのが難しいですよね。

でも、これが現実です。

何度も言いますが、

「盗られてからでは遅い」

「盗られたお金は返ってこない」

です。

ハッカーに盗られた仮想通貨は返ってこない

もし、仮想通貨を100万円分入れていて盗られてみてください。

もう返ってきませんから。

それが、1万円でも、5万円でも、10万円でも同じです。

もう二度と返ってきませんから。

返ってこないんですよ。

大事な部分なのでもう一度言いますが、

返ってきません!

ほい
ほい
ブロックチェーンって全部の取引履歴が残ってるんでしょ?
だから大丈夫だよ(笑)

ブロックチェーンについて少し調べて、そう思っている方もいるかもしれません。

でも、関係ないです。

ブロックチェーンの取引履歴は、誰かを特定することはできません。
アドレスはわかっても、それが「誰か?」を特定はできないんです。

ハッカーに盗まれたら追うことはできても、特定できないことの方が多いはずです。

ちょっと豆知識的なもので関連した話になりますが、ブロックチェーンに紐づいている「アドレス」。

これは、友達同士などでアドレスを教えあって送金した場合、アドレスと友達が紐づくので、

 

  • どのくらい資産があるのか?(全部ではない)
  • 入金、出金をどのくらいしたのか?

 

これらがわかってしまいます。

ほい
ほい
今まで知らなかった・・・

ある程度、知識のある人ならアドレスと人がわかれば、その人の送金履歴などがわかってしまうんですよ。

僕はこの事を知ったとき「怖い」と思いましたけど、ブロックチェーン技術のメリットはこの履歴が書き換えできない事なんです。

税金から逃げられないというのもこの部分ですね。
考え方によってはデメリットでもあります。

ハッカーがアドレスから「こいつはお金持ってるなぁ(-ι- ) ククク」と狙いを定めたら、あなたがいつかヘマするのをずーっと待っています。
プログラムを組むので24時間ずーっとですよw

そして、人が特定できないハッカーに関しては盗られたお金は返ってこないです。

ハッカーでなくても、人が特定できても、その人が使ってしまっていたら何をしても返ってきませんからね。

裁判をしても、相手がお金を持っていなければいつまでも返ってきません。
そこに期待したい気持ちも分かりますがほぼ無理です。

それなら、盗られる前に危険があることを理解して対策をしておきましょう。

それが「危険から逃れるための知識」「危険を察知する知識」です。

これらには色々なものがあります。

一気にすべて覚えることは難しいかもしれませんが、いくつか例を挙げますので似たようなことがあれば気を付けるようにしてください。
こればかりは、常に意識しているしかありません。

先程の「2段階認証」もその一つです。

詐欺に引っかかったり、盗まれてからでは遅いので「常に疑う」必要があるんです。

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仮想通貨の詐欺とは?事例・手口・ICO・メール・サイト

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「危険から逃れるための知識」「危険を察知する知識」とは、

「こういうことがある」という事例を覚えておくこと。

 

  • 「○○コインを持っていれば必ず将来100倍になります!」と言われて買ったら上場もしなかった
  • リップルとクローバーコインを交換できる!と言われたのに後で、クローバーコインはポイント。リップルとは関係ないと言われた
  • 2段階認証をしていなくてお金が盗まれた
  • フィッシングサイトで送金してしまった
  • フィッシングメールに引っかかってしまい送金してしまった
  • フィッシングメールに引っかかってしまい秘密鍵やメールアドレス、パスワードを教えてしまった
  • ICOのプレセールでお得です!と言われて購入したら、実際はボッタくられていた

 

代表的なものを並べましたが、他にも色々あります。

「こういうことがある」と言うのを覚えておきましょう。

そうすれば似たようなことが自分に起きたとき、疑うことができますよね。

詐欺の手口はコロコロ変わります。

「自分は大丈夫」と過信している人はすぐにやめてください。

「自分は大丈夫」はあり得ないです。

誰もが同じ危険に晒されているので、最低限の知識は必要なんです。

「現実世界で銀行にお金を預けているから大丈夫!」

というのと、

「取引所に仮想通貨を入れてるから大丈夫!」
「ウォレットに仮想通貨を入れてるから大丈夫!」

これは全く考え方が異なります。
そこを理解していないと、いつかお金を盗られます。

現実世界と、ネット世界は違いますからね。

ウザいくらい言いますが、

「盗られてからでは遅い」

「盗られたお金は返ってこない」

です。

笑い事ではないので、真剣に考えてくださいね。

上記を順番に説明していきます。

○○コインを持っていれば100倍になる!詐欺

2018年になって流行り始めたものの1つに、Twitter出のLINE勧誘があります。

「LINEで情報流しています!」と言うのを見かけませんか?

アカウントを大量に作って「いいね」をしつこいくらいしてきます。

フォローしたと思ったらすぐに解除。
とにかく、自分のプロフィール部分やつぶやきを見てもらおうとしているんです。

「LINEで情報流しています!」と言う部分を見てもらうために。

「数打ちゃ当たる!」

そんな原始的な方法でやっているんですが・・・

引っかかる人が結構いるようです。

「もしかしたら本当にお得な情報を流してるんじゃ・・・」

人間そう思いますからね。

正直なところ、情報は流れています。
でも、ほとんどがボッタクリ情報です。

まず、「100倍になるので買っておきましょう!」と断言している時点であり得ません。

どこにそんな保証があるんですか?

有名人が言ったからですか?

内容がいいからですか?

確かに、数倍はあるかもしれません。

でも、仮想通貨の相場が今後どうなるのかもわからないのに言い切ることは絶対に無理なので騙されてはいけません。

100倍になるのは、1年後か2年後か、それ以上かもしれません。
もしくは、原価割れするかもしれません。

100倍でなくても20倍でも断言している通貨については疑ってください。

 

クローバーコインとリップルコインの詐欺事例

48ホールディングスが始めた「クローバーコイン」は、僕も騙されそうになりました。

調べた感じ、最初は大丈夫そうだったんです。
でも、さらに調べると矛盾点がたくさん出てくるんですよ。

  • 世界初!世界の各国で使えるカードを出します!と言っていましたがその時点でマネパカードがある。
  • 「クローバーコイン購入額の20%がリップル(XRP)で保全される」コインと言われていたものが変えることができない。
  • 1XRP(リップル)1円のレートで交換できるはずができない。
  • クローバーコインという商品を扱っているだけでリップルとは何の関係もないと言い出す。
  • コイン=通貨のイメージが強いのですが途中から「ポイント」と言い出す。

当初、言っていたこととの矛盾点がどんどん出てくるんです。

そして、立ち入り検査が入り、
結果、不当勧誘での全額返金に。

友人が払っていたので、返金手続きをしてお金は返ってきました。
まだ、お金が返ってきただけでもよかったです。

トンズラされたら終わりですから。

怪しいと思ったらではなく、すべてに対して疑ってください。
そして少しでも、矛盾点があればとにかく調べましょう。

ネットで名前を検索したり、分からなければ誰かに聞くこともできます。

僕に聞いていただいてもOKです。
調べます。

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ADA(エイダコイン)・NOAH(ノアコイン)は詐欺?

この二つは、ものすごく詐欺扱いされていました。

でも、ADAは取引所に上場し、価格が何倍にもなっています。
今後使われる用途もあるようですね。

NOAHコインも詐欺だと言われていましたが、HitBTCに上場。
すぐにバーンをし、一気に価格が上昇しました。

両方ともICOを始めてから上場するまでの期間が長かったので、詐欺と思われても仕方なかったかもしれません。

最終的に上場はしたのでトレードできますし、「詐欺」とはもう言えないかもしれないですね。

ただし、コインの中には数千万円というお金を使って上場している通貨もあります。
つまり、名前だけで中身のない通貨です。

そういったものはいつか消えていくでしょうから、名前も聞かない草コインには手を出さないように気を付けましょう。

フィッシング詐欺サイト、メールに騙されお金が盗られる

フィッシング詐欺は本当に多いです。

色々な手口があるので思いつくものを書きますね。

 

  • フィッシングサイトにアクセスするとウイルスに感染する。
  • 公式と全く同じ画面のフィッシングサイトにアクセスさせて、入力されたログイン情報を盗む。
  • フィッシングメールを開くだけでウイルスに感染する。
  • フィッシングメールの内容にリンク(URL)があり、クリックするとウイルスに感染。またはパソコンの情報が読み取られる。
  • GOXして失った通貨を取り戻します!というメール内容でリンク先にアクセス、依頼すると高額請求してくるが実際は取り戻せない。お金だけを盗られて終わるパターン。
  • トークンをエアードロップをするので「MyEtherWallet」のアドレスと秘密鍵を教えてくださいというメール内容で教えてしまうと入っている通貨をすべて盗られる。

などなど。

 

特にメールはたくさんの手口があります。

フィッシングサイトは、冒頭で紹介した記事を見ていただければ対策できます。

 

  • メールに関しては、とにかく知らないアドレスからのメールは開かない事。
  • 件名もよく注意して読むこと。
  • URLは適当にクリックしない事。
  • 英文で読めないのなら、必ず日本語に直すこと。
  • 分からなければ、誰か詳しそうな人に相談してみること。

 

身に覚えがあっても、それはあなたの弱みに付け込んだ内容かもしれないので甘い話はそう簡単には無いと思ってください。

ここでウォレットの豆知識

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豆知識ですが、大事なことなので覚えておいてくださいね。

ウォレットとは「財布」のようなものです。
デジタル化されたお金を入れておく財布を「ウォレット」と言っています。

自分のウォレットでも、取引所でも同じですが、

「アドレス1つに付き、秘密鍵は1つ」です。

1:1で生成されます。

このことが重要です。

取引所の場合は、その秘密鍵を取引所が管理しています。
自分でウォレットを作ったときは、自分で秘密鍵を管理することになります。

そして、秘密鍵を誰かに知られるということは、ウォレットの中に入っている通貨をすべて盗られることになります。

秘密鍵=通貨そのもの

という認識でいいです。

ですので、自分でウォレットを作る際には、絶対に秘密鍵を他人に教えないようにしましょう。
自分の財布や金庫を「いつでも盗んでください」と言っているようなものですから。

その代わり、自分で管理するため、秘密鍵を忘れたら二度と中身は取り出せなくなるので気を付けてください。

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詐欺が多いためFacebook・Twitter・Googleが全面広告禁止

これは予想していましたが、その通りになってしまいました。

まずは、Facebookから始まり、Twitter。
そしてGoogleまでもが仮想通貨関連の広告を禁止にしました。

Twitterは、申請をして許可が出ているものであればOKらしいですね。

禁止になった理由は詐欺が大半を占めていると思います。

そのおかげで、検索結果に表示される広告にフィッシングサイトが表示されにくくなったのは間違いないです。

でも、100%ではないですからね。

サイトの判別は冒頭で紹介したツールを使ってください。

仮想通貨の詐欺サイトの見分け方

フィッシングサイト対策用のツールでも警告を出してくれますが、公式URLに似たURLもあるので覚えておきましょう。

「・」点がついてます。

目がいい人なら間一髪で気づくかもしれません。
しかし、目が悪ければ見逃してしまうでしょう。

今ここで、この事を知ったのであれば、
「パッと見、ほとんど同じような見た目のURLがある」ということを覚えておいてください。

コレを知っているのと知らないのとでは、全然違いますから。

銀行と取引所・ウォレットの違いを理解しておこう!

銀行と取引所・ウォレットの違いってなんだか分かりますか?

仮想通貨において、この部分は非常に重要な部分です。
考え方を根本的に変えないといけないので、しっかりと頭に叩き込んでください。

仮想通貨をやっているというのは、現実で銀行に預けている感覚と違うんですよ。
どちらかと言うと、財布に入れている感じです。

現実では、銀行に預けておけば「管理してくれる人」がいたので安心でした。

しかし、仮想通貨の世界では「管理してくれる人」はいません。

「自分が管理者」です。

人任せにできないんですよ。

常に、「自分でお金を管理している」という自覚を持つ必要があります。

あなたは大金の入った自分の財布を誰かに預けますか?

ちょっと気が引けますよね?

その感覚を忘れないでください。

その感覚こそ、仮想通貨で必要なものです。

全て、自分で管理しなければいけない事を忘れないでください。
なので、「自己責任」と言う言葉が出てくるんです。

補償をしてくれる取引所もありますが、頼ってはダメです。
お金の管理は自分でしましょう。

取引所が潰れたら、基本、お金は返ってこないと思ってもいいです。
裁判になって申請した人だけ返ってくる流れになりますが、資産の30%ほどが良いところです。

銀行も潰れたらお金返ってきませんからね。

そして、仮想通貨の取引所を銀行と重ねてはダメです。

銀行より「脆く潰れやすい」からです。

この説明にメリットを感じるか、デメリットに感じるかで仮想通貨の向き不向きが別れます。

 

銀行に、人に預けたほうが安心できる!と思った人は仮想通貨に向いてないです。

逆に、自分で管理していた方が安心だ!と思った人は仮想通貨に向いています。

 

今、あなたはどちらですか?

では、流れが前後してしまいましたが「2段階認証の重要性」について少しお話しします。

2段階認証の重要性を知ろう!

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「2段階認証」とはセキュリティの1つ。

この「2段階認証」をしていないと簡単に資産を盗まれます。

「簡単に」です。

ハッカーやウイルスがパソコンやスマホ内のデータを何秒で盗むかご存知ですか?

速くて0.0001秒くらいらしいですよw

ほい
ほい
ええええ!?

でもこれは、暗号化されていない画像やテキスト、ファイルなどの場合です。

そこに少しでも壁を作っておけば遅らせることはできますよね。

パソコンなら、マカフィーやノートンなどのセキュリティソフトは必須です。

要は、「2段階認証」を設定することで巨大な壁を作り出すことができるんです。
あなたの資産を守る最後の要ですね。

リアルタイム、30秒間隔でランダムに切り替わる数字(コード)が資産を守ってくれます。

ログインID(メールアドレス)、パスワードなんて簡単に盗まれます。
と言うか、そこら中で使っていますよね。

その時点で盗られていると思ってください。

パスワードは総当たりで入力されるので簡単なものだと、一瞬で突破されます。

そうです。
もし、ここで「2段階認証」が無ければもう終わりです。

終わりですよ。

あなたの資産は全て無くなります。

現実で例えるなら強盗に財布を盗られて終わりです。

では、ここで、その財布にロックがかかっていてランダムにパスワードが切り替わるとしたらどうでしょう?

盗まれても強盗は中身を取り出せません。

現実だと財布は盗られてしまうのでどうしようもないですけどね。

でも、取引所ならどうでしょうか?

ネット上に存在しているので、とりあえずその場から取引所が消えることはありません。

そして、ランダムに変わるパスワードに総当たりしても2段階認証を設定していればそう簡単に盗まれることはありません。

被害に会っている人のほとんどが「2段階認証」の設定をしていない人です。

「後でいいや」と思って設定していない数分~数時間の間に盗られることもありますので必ず設定しておきましょう。

盗られてしまってからでは遅いんです。
ネット上でデータ化された通貨なので実感がわかないかもしれませんが、お金です。

あなたのお金です。

ですので、必ず対策として「2段階認証」は設定しておきましょう。

仮想通貨では資産分散・リスクヘッジが重要

あなたは一か所に資産をすべて預けていませんか?
もし、その取引所が潰れたらどうなるでしょう。

もちろん、お金が無くなります。

また、メンテナンスや不具合なのでお金を移動できなくなった場合、トレードのチャンスを逃します。

こういったトラブルの対策として「資産分散」をしておくことが大事です。

いい例が「コインチェック事件」。

この事件で全く動かせずに機会損失をした方が大勢いました。

でも、他の取引所や自分のウォレットに資産を分けていた人はどうでしょう?
トレードのチャンスに乗ることができますよね。

コレが「資産分散」のメリットでもあります。

つまり「リスクヘッジ」です。

リスクヘッジとは
起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えること。

それと、取引所は銀行ではないんです。
保管しておくところではありません。

常に財布を持っているイメージでいてください。

「必要な分だけ入れる」

これを徹底しましょう。

【仮想通貨】危機管理の考え方をおさらい

危機管理のおさらいをしましょう。

注意 フィッシングサイト

  • URLは公式と全く同じように見えるものが存在する。
  • 目が悪いと見逃してしまうような細かな違いのあるURLも存在する。

解決策

  • 「仮想通貨 詐欺サイトブロック」プラグインを活用する。
  • 検索からアクセスするときには「広告」から絶対にアクセスしないこと。
  • 信用できる人のブログなどからアクセスをしてお気に入り(ブックマーク)しておき、以降は必ずそこからアクセスすること。

注意 フィッシングメール

メールは、全く身に覚えのないアドレスから、

  • ICOのプレセール情報!
  • XRPを取り戻します!
  • イーサリアムをプレゼントしているので「秘密鍵を教えてください」
  • パスワードを教えてください!

などの内容のものが届くことがある。

解決策

  • 怪しいメール、身に覚えのないメールは開かないこと。
    ICOのプレセールは実際にありますが、そういうメールやTwitterの情報に限ってボっタくられます。
  • 他の人にも聞いてみましょう。

XRPなど、通貨の紛失(GOX)で無くしたものを取り戻します!と言うのはできないことないんです。
でも、そう言っている人のほとんどが詐欺です。
誰かが対応してくれるなんてことは滅多にありません。

取引所で送金失敗したものに関しては取引所に問い合わせましょう。

注意 2段階認証

  • 「2段階認証」をしていないと簡単に資産を盗まれる。

解決策

「2段階認証」はあなたの資産を守る最後の要です。
「後でいいや」と思って設定していない数分~数時間の間に盗られることもあります。

盗られてからでは遅いんです。
現実のように追いかけて取り返すことはほぼ不可能と思ってください。

必ず設定しておきましょう。

【秘密鍵=あなたの資産】なので、絶対に教えてはいけない。

その代わり、自分で管理するので秘密鍵を忘れたら二度と中身は取り出せなくなります。

資産は、いくつかの取引所やウォレットに分けて入れておくことで、どれかが破綻や被害に遭っても残りは助かります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、詐欺の事例や手口を踏まえ、「危機管理」についてお話ししました。

少し長くなってしまいましたが、同じようなことを繰り返したのはそれだけ仮想通貨では「危機管理」が大切だからです。

今はまだ、日本円の方が便利なので仮想通貨が当たり前のように使われる時代はまだ来ません。
しかし、現に世界では仮想通貨のATMが設置され使われ始めています。

日本でも、ビックカメラや中小企業、飲食店で仮想通貨の決済が導入されています。

つまり、時代は変わり始めているんです。

電車に乗る方法が「切符」だった時代が今では「Suica」や「PASMO」の電子マネーですよ?

どんどん、時代は変わっていきます。

日本円が消えることは無いかもしれませんが、世界共通で使える仮想通貨が主流になる時代はいつか来るでしょう。

そんな時に、お札や硬貨などと同じ感覚で仮想通貨を使っていたらどうなるのか?

あっという間に、盗まれます。

しかも、「取り返せない」というオプション付きで。

今後、会社などの給料が仮想通貨で支払われるのが当たり前になるかもしれません。

会社の方針がそうなったとき、仮想通貨の危機管理知識が無ければ盗まれて終わりです。
せっかくの給料は無くなります。

それも「取り返せない」というオプション付きで。

僕は、そういう時代が来ると思っているので必要以上に言いました。

文章を読んだだけではなかなか理解できないかもしれません。
しかし、今のあなたは「レベル30」にレベルアップしています。

「こういうことがある」という事例を知ったんですから。

今後、仮想通貨をやっていく上で注意しなければいけないことは「疑うこと」です。

もしわからなければ、メールやLINEでメッセージ下さい。
そしてその度にレベルアップしてください^^

今回は以上です。
長いお話を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ほい
ほい
そうかぁ・・・「疑うこと」を疎かにしてたなぁ。
なんじゃら
なんじゃら
今までのお金を使っている感覚と少し違うからね。
ほい
ほい
うん。自分で管理かぁ・・・。
考え方を変えないと。
なんじゃら
なんじゃら
僕は、銀行に預けるより手元に置いておきたい人間だったから、早い段階で理解できたけど、実際に周りで詐欺被害が起きると怖くなるね。
ほい
ほい
気をつけなきゃ。
なんじゃら
なんじゃら
もう盗られないようにね。
( ゚д゚)bグッ

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