ICOとは？意味【仮想通貨用語】

ICOは「Initial Coin Offering」の略称。
仮想通貨（暗号通貨）を発行、それを販売することで開発費や研究費などの資金を調達する方法です。

IPOと違うのは、株式のように優待や議決権が確立されていない事。

2017年後半、2018年と詐欺が多発。
規制が厳しくなり、中国や韓国ではICOによる資金調達を禁止。
2018年3月に日本でも、金融庁が日本居住者はICO購入を不可、非日本居住者（海外に住む日本人）がICOに参加することは可能と発表した。
金融庁は、日本の仮想通貨交換業の登録がない海外法人が実施するICOは日本居住者が購入できない体制でない場合、ICOを実施してはならないと発表。
BINANCE、Bittrex、Poloniex等に対しても日本人への販売は資金決済法違反の状態と判断している。

失敗するICOもかなり多いため、投資資金が返ってこないこともあるので注意が必要。