Bittrexの本人確認は運転免許証だと要注意！登録方法の画像解説とアカウントレベルの重要性に迫る

ということで今回は、身分証の提出について画像付きで詳しく説明していきます。

また、他にも

• アカウントレベルは何があるのか
• レベル（ランク）を上げるとどうなるのか
• 間違えやすい部分
• 一番通りやすい本人確認書類の提出方法

なども合わせて説明します。

ご自身で日本語翻訳機能を使い、登録される方がいますがミスって審査を通らない方が急増中のようです。

これから身分証を「運転免許証」で提出しようとしているあなたは、特に注意が必要なのでしっかり最後まで読み進めてください。

それでは、最初は「アカウントレベル」と「身分証」について少しお話していきます。

アカウントレベルと本人確認書類について

最初に、

• アカウントレベル
• 本人確認書類

この「2つ」について簡単に説明します。

アカウントレベル（ランク）とは？

アカウントレベルについて簡単に「違い」を説明しますね。

詳細はこちら。

【Unverified】 (アンベリファイド)

「新しいアカウント」 1日「0BTC」 つまり、出金できません。 入金もできないとの話があります。

【Enhanced】 （エンハンスド）

「強化されたアカウント」 1日100BTCまでの出金が可能 （二段階認証の設定や本人確認書類の提出が必要）

アカウントレベルは「出金制限」の上限を変えるためのもの。
ですが、この「出金制限」には別の条件もあるので合わせて覚えておきましょう。

ランク以外の条件

パスワード変更をすると、24時間出金ができない。 ログインして2分経過しないと引き出し処理ができない。

「運転免許証」でも大丈夫？

あなたは「本人確認書類」を「運転免許証」で提出しようとしていますか？

もし、そうならちょっと待ってください。

提出先は「海外取引所」です。

つまり、日本語の「運転免許証」を提出すると読めない可能性があります。
もしくは、翻訳をするため時間がかかる可能性があります。

ですので、「運転免許証」をアップロードする場合には、英語に訳した住所などを添えて写真を撮る必要があります。

その方が親切で、通りやすくなるということです。

僕の知る限りでは、

以前はこれで通りました。

しかし、審査が厳しくなってからは上記の写真だと時間がかかるかもしれません。
それか、ロックされます。

ですので、少しでも早く、そして高確率で審査が通るように、

このパターンで進めてください。

しかし、一番は「運転免許証」ではなく「パスポート」がおすすめです。

パスポートは1週間ほどで取れます。

運転免許証で英語を書いたり悩んだりする手間やリスクを背負ってまで進めるのか。
それとも、1週間ほど待ってパスポートを使いスムーズに審査を通すのか。

どちらがいいのかよく考えてくださいね。

僕ならパスポートを提出します。

それでも、運転免許証で審査を通すということであれば先へ進んでください。

自撮りの「メモ」については手順の途中で説明します。

では、順番に説明しますので画像を見ながら進めていきましょう。

本人確認登録の手順

1，まず、BITTREXにログイン。

左のサイドバーの「My Profile」をクリック。

 

これで住所や氏名を入力する画面になります。

2，それぞれを入力。
最後に「Submit」をクリック。

↓こちらを使いましょう。
日本語住所を英語に変換してくれるサイト

①~④の順に進めてください。
下の空欄に英語に変換された住所が表示されます。

ここで入力をミスると、後で提出する本人確認書類と内容が合わないため承認されません。
ですので、ゆっくり慎重に入力しましょう。

もし間違えてしまった場合は、サポートに問い合わせる必要があります。
ですが、これはハッキリ言ってめっちゃ面倒くさいです。

その時は、別のアドレスを使って再度登録し直した方が早いですね。

Gmailがおすすめです。
アカウントを取得し、そのアドレスで再登録しましょう。

次は「本人確認書類」の提出に移ります。

ここが一番の山場なので特に気を付けてください。

本人確認書類を提出！

ここでは、

• パスポート（推奨）
• 運転免許証

どちらかで進めるのがいいでしょう。

パスポートはスムーズに進みますのでおすすめです。
運転免許証の場合は、別途「メモ」が必要になりますが、無くてもいいかもしれません。
（運転免許証の判断基準が曖昧ですので、パスポートでの提出を推奨します）

今回は、「運転免許証」の例で説明していきますね。
（下記は運転免許証での登録方法ですので参考までに。）

1，先程の続き、もしくはサイドバーの「identity Verification」をクリック。

2，「Start Enhanced Verification」をクリック。

3，次に「Start ID verification」をクリック。

4，運転免許証を提出するので「Driver’s license」をクリック。

運転免許証で必要な写真は画面の指示に従ってください。

「Choose file」をクリックし、画像ファイルを選択。
「Confirm」をクリックで提出です。

※　このように少し手間がかかるのと、審査が通るまでに時間がかかる可能性があるので「パスポート」をおすすめします。
パスポートの場合、早ければ10分ほどで認証されます。

 

 

※IDセルフィー（自撮り）の指示があれば、下記の画像のような撮り方をします。（パスポートでも同じ）
「BITTREX」と「当日の日付」を書いたメモが必要です。

 

お疲れ様でした。

審査が通れば、1日に100BTCの出金まで可能になります。
（早ければ10分）

1日に送金できる暗号通貨の量が100BTCになったということです。

ここで、ついでに「メール通知」の設定もしておきましょう。

メール通知設定とアカウントロック

1，左サイドバーの「Notifications」をクリック。

2，全部「ON」にする。

特に最後の「自分のログインについて受け取る」は必ず「ON」にしてください。

「Bittrex Login」という内容のメールがログインのたびに届きます。
これは「不正ログイン抑止機能」なので他人がログインしたときにわかります。

あくまで、「ログインされた時」以外はスルーしてください。

「disable your account」をクリックして進むと、自分のアカウントをロックします。

不正ログインされた時に

• コインの売買
• コインの出金

これらをできないようにします。

1度ロックしてしまうと、

サポートに連絡して返事が返ってきてから最低24時間～48時間、取引ができません。
もし、サポートが混んでいれば1週間以上、長くて数ヶ月待つこともあります。

「disable your account」をクリックしてしまった場合。
ロックしないのであれば、この画面で何もせず閉じましょう。

これでアカウントレベルもMAX！

バッチリ！！

と思いきや！

審査などが厳しくなっているため、このままだと「取引・出金」ができない可能性があります。

二段階認証設定をしよう！

二段階認証をしておけば他人にログインされる可能性が

ぐーんと下がります。

また、出金制限を解除するために「本人確認書類の提出」と合わせて設定しておかなければいけません。

BITTREXは「2段階認証」をしていないアカウントは「アカウントレベル」が高くても取引できない可能性があります。

ですので、必ず二段階認証の設定をするようにしてください。

詳しい手順はこちらです。

運転免許証を「そのまま提出」して「エラー」が出てしまった方はこちらを参考にしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、

• 本人確認書類の提出

について詳しく解説しました。

紹介した方法は、実をいうとアカウントをロックされた時、サポートに求められる情報です。

ということは、最初からこの方法で行えばスムーズにいくとも考えられるんです。

仮想通貨業界がだんだん賑やかになるにつれて、取引所はセキュリティを強化し、安全性を確たるものにしていかなければなりません。

そうしないと信用性がなくなってしまいますからね。

少し面倒くさいと思う部分もあるかもしれません。
しかし、画像付きで解説した今回の方法で提出すればスムーズに審査に通るはずです。

後は、2段階認証設定ですべての制限が解除されるので、自分ができるセキュリティ強化もしっかりしておきましょう。