ちょっ!
なんでBITTREXの送金画面で「寄付アドレス」が表示されてるの!?
え?ホントに!?
うん。
BITTREX(ビットレックス)に送金しようと思って入金【+】押したら変なの出てきた。
そりゃ大変だ!
間違って送ったらお金全部なくなっちゃう!
ということで、BITTREXの送金画面にいきなり表示された【寄付アドレス】。
今回は、この事について
- 原因
- その後どうなったのか
- どう対処したのか
などをお話します。
Twitterで「RTしてください」とつぶやいたのですが、予想以上のRTに驚きました。
僕の早とちりな部分もありましたが、他にも同じように【寄付アドレス】が表示された方が何人もいました。
なので、注意喚起ということも含めて読んでいただければと思います。
ちなみに、BITTREXのせいでは無いです。
僕のツイートのせいで、まだ勘違いされている方がいると思います。
申し訳ないです。
BITTREXの送信画面に表示される寄付アドレスの原因は?
僕は普段、Googlechrome(グーグルクローム)ブラウザを使っています。
ウェブストアから便利なツール(プラグイン)を追加できるんですよ。
今回、表示された【寄付アドレス】はそのツールの中の1つが原因でした。
コレ ↓
「Bittrex balances in legal currency」
以前こちらの記事で紹介したものなんですが、特に問題なく使えていたんです。
しかし、2017年11月25日(土)の真夜中、事件は起きました。
別の取引所から「XRP」をBITTREXに送金(入金)しようとアドレスを表示させると・・・
\バン/
あれ?
何か緑色のが表示されてる・・・。
何だか違和感があり、Google翻訳をしてみると・・・
こんな感じで翻訳されました。
ちょっと急いでいたので、
うわー、BITTREXが遂にやり始めたかぁ~。
と思ってしまったんですよね。
他の通貨も10種類ほど、【+】をクリックして入金画面を確認。
すべてに表示されていました。
「これは知らない人が多いかも」と、Twitterでつぶやきました。
BITTREXが通貨入金画面で寄付始めたから間違えないように気を付けてください。 知らないと、寄付しちゃってお金返ってこないので。できればRTで広めてもらえると助かります。 pic.twitter.com/ZQjj1D291V
— なんじゃら@仮想通貨 (@nanzyara) 2017年11月24日
次の日、Twitterを見ると、異変に気付いた方たちから返信が来ていました。
確認したが、これどうもスキャム系のブラウザプラグインの模様…
いずれにしても情報として— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) 2017年11月24日
もしやと思って、調べると先程のツールが原因だったというわけです。
原因だったというか、これしか考えられないんです。
その後、送金画面はどうなったのか?
BITTREXにログインして、確認したところ表示されなくなっていました。
僕が見たのは、夜中の2時ごろ。
DMなどで教えてくれた方は、ツイートを見て昼間に表示を確認。
ということは、
- ログインから数時間経過で消えるタイマー設定
- 一度、送金すると消える設定
などが、考えられます。
BITTREX関係は他にツールを使っていません。
なので「Bittrex balances in legal currency」しか考えられません。
これは、急いでいる人や英語を読まない方が「誤送信してしまいそう・・・」と思いました。
場所的にも下ならまだわかりますが、上に表示されていますし。
それも分かった上で表示させたんでしょうかね。
同じGooglechromeプラグインを使っていた人たちの中には間違って送金してしまった方もいるでしょう。
だって、他の法定通貨トークンも表示できるんですよ。
使っていたのは日本人だけではないはずです。
無料なので、どんどん使うユーザーが増え、開発者がお金をとろうとした。
そんなところでしょうか。
どう対処したのか
削除しました。
1度でも、こういうことがあると安心できません。
使っていたユーザーは日本人だけではないので、一気に使用者が減ったと思います。
もしかすると、それを見てアドレスの表示を消したのかもしれません。
二段階認証の設定もしていますが、不正ログインされる不安がありました。
ログインのお知らせメールは来なかったので大丈夫だと思います。
が、「API KEY」を使ってアプリを使っていたので、コードを新しいものに変えました。
便利だったツールだけに、ちょっと残念です。
少し手間ですが、今後はスマホアプリで日本円換算をチェックします。
まとめ
【寄付】として表示させていますが、場所が悪かったですね。
どう考えても、悪意を感じます。
それか、全然考えていないかのどっちかですけど。
開発者からすれば、
「英語が読めるのは当たり前だから、寄付アドレスをここに表示させよう!」
くらいの軽い気持ちだったのかもしれません。
でも、どうして表示されなくなったのか・・・気になりますね。
何かあったんですかね。
それともただのタイマー設定なのか。
プログラム系には弱いので、詳しいことはわかりませんが皆さんも無料のツール系には気を付けてください。
Googlechromeブラウザのプラグインに限らず、スマホアプリも同じです。
POLONIEX(ポロニエックス)の偽物アプリも存在しますから。
アプリからログインで、アカウント乗っ取られますからね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんも注意してください。
私も送金時に同じのが表示されて、翻訳して難を逃れました(^_^;)
これからアプリ削除して自衛します。
>ポン太さん
他にも結構同じツール使っていた方がいたようで、皆さんやらかしてないか心配です。
[…] 続きを読む 【BITTREX】Googlechromeの日本円表示ツールが危険!送金(入金)に注意! ( 仮想通貨クエスト) […]