にっくすでいいのかな。
ってことは、今までの匿名系通貨いらなくなるじゃん!
それぞれにも利点があるから・・・
今日は、「NIX」についてお話していくよ。
ということで、今回は「仮想通貨のNIXとは?」について解説していきます。
個人的にも、実現したらすごいことになるんじゃないかなぁ・・・と思うプロジェクトなので、知っていただけたら幸いです。
でわでわ、「仮想通貨のNIXとは?」から見ていきましょう!
もくじ
仮想通貨のNIXとは?
仮想通貨の「NIX(NIX Platform)」とは、
匿名性が特徴の仮想通貨です。
BTC、アルトコイン、そしてトークンの完全にプライベートな分散型取引を実現する、革新的な新しいプラットフォーム。
開発者は、このプラットフォームにプライバシーを重視した、クロスチェーンdAppも開発することができます。
その初となるのが、
「Dex Privacy Manager」dApp。
通貨名 | 「NIX Platform」 (ニックス・プラットフォーム) |
通貨単位 | NIX |
発行日 | 2018年6月27日 |
運営 | (旧)Zoinチーム |
当初供給通貨量 | 38,000,000 NIX |
最大供給通貨量 | 175,000,000 NIX |
アルゴリズム | Lyra2REV2 |
ブロックタイム | 120秒(2分) |
ビットコインコアバージョン | 0.16 |
プライバシー | NIXゴーストプロトコル |
特徴 | ICOは無し。Zoinのエアドロップにより派生。ZoinチームメンバーがNIXチームへ移行。 |
エアドロップ | 2018年6月6日にスナップショットを取り、Zoin:NIX=1:2の割合でエアドロップされて誕生した |
匿名系はいくつか有名なものがあります。
- ZEC(Zcash/ジーキャッシュ)
- XMR(Monero/モネロ)
- DASH(DASH/ダッシュ)
- XVG/バージ
など。
しかし、これらの通貨と違って「NIX」のプラットフォームは、「アトミックスワップ」と「匿名性」を組み合わせたものを構築。
クロスチェーン時代に対応できる仮想通貨としての開発を進めています。
簡単に言えば、「AURA」「OMG」「ZIL」などは通常、「BTC」や「ETH」などの基軸通貨があってのトレードです。
それが「AURA/OMG」や「ZIL/OMG」でできるようになり、さらに、それらに「匿名性」を持たせることで誰が取引したか分からなくできるということです。
今は、誰かが管理している中央集権型の取引所が多いですが、
今後は管理者のいない、非中央集権型の分散型取引所、俗にいう「DEX」でプライバシー保護の問題を解決するために機能します。
資産のセキュリティ強化にもなりますね。
また、異なる外部「DEX」間の通信を橋渡してくれるようです。
そのために、分散型の相互運用性プロトコルであり、異なるブロックチェーン間でデータと価値の転送を可能にする、
「BlockNet(ブロックネット)」とパートナーを組んでいます。
「Blocknetプロトコル」を「NIX」に統合することで、プライバシーベースのDEX取引が可能に。
NIXプラットフォームは、さまざまなDEXを橋渡しするように設計されていますが、さらに、
- インスタント
- ボーダレス
- 分散型プライベートトランザクションおよび他の多くのユースケース間のスマートコントラクト
これらを可能にします。
NIXの推しポイント「ゴーストプロトコル」とは何ぞや?
図は、「ビットコイン」と「ライトコイン」を「ゴーストプロトコル」を介して分散型取引所「DEX」で取引している流れ。
匿名性・秘匿性を確保するNIXゴーストノード(NIXコイン)を媒介して行われます。
コインが秘匿化され、ネットワークから追跡不可能になると「コインA」と「コインB」に順にトレードされ、それぞれのトレーダーに送られます。
最終的に、最初の「コインA」の持ち主はNIXネットワークが作りだしたゼロコイン匿名取引で生成された量の「コインB」を持つことになります。
最初に「コインB」を持っていたトレーダーにも同様のことが当てはまります。
すべてのコインはNIX取引へトレースされますが「NIXコイン」はそれ以前の記録を保持していないため秘匿レイヤーを作りだしたアトミックスワップにおけるトレードの履歴は残りません。
ということですかね。
より高いレベルでプライバシーを守って匿名性を実現できることになります。
「NIX」は ZOI (ZOIN)を保有していたホルダーに対してエアドロがあった
「NIX」は、ZOI(ZOIN)の匿名化技術受け継いでいるPoW通貨です。
ZOINの匿名化技術である「ゴースト・プロトコル」をNIXで活用しています。
上記でも簡単に説明しましたが、6月の月初に匿名通貨 ZOI (ZOIN)を保有していたホルダーに対してエアドロップという形式で「NIX」が配布されました。
しかし、配布されると、一気に暴落。
え!?半分以下!?
もちろん、大損した方も。
しかし、裏を返せば「NIX」に将来性や魅力を感じ、欲しいと思っていた方がいたということ。
確かに、今まで「匿名」というと、通貨自体のことばかり考えていましたが他の通貨を「匿名化」できる技術があるとすれば「匿名の性能を持った通貨」に用はなくなりますよね。
そう考えると、将来性を感じられずにはいられません。
NIXプラットフォームチーム
●Lead Developer
「Matthew Tawil」
Matthewは、過去3年間、P2Pネットワーキングとブロックチェーンプロトコルで仕事をしてきました。NIXに入る前は、マシューはコミュニティソースコードZoinの主要なコア開発者でした。また、エンタープライズブロックチェーンプラットフォームでの作業も続けています。
▼他のメンバーはこちら▼
マシュー・タウィル率いる、各分野に特化したメンバーがNIXの開発に取り組んでいます。
で、「NIX Platform」は何がしたいの?
頭パンクしちゃうです。
(´Д`)ハァ…
「NIX Platform」が何をしたいのか、していくのか、するのか。
簡単にまとめると・・・
- いくつもある、分散型取引所(DEX)間での取引を可能にする。(ブリッジ/橋渡し)
- クロスチェーン取引を可能にする。(アトミックスワップ)
例えば、「AURA」←→「OMG」←→「ZIL」など。 - それら個別のコインごとに匿名性を持たせることが可能。
ロードマップ
2018年6月27日 | メインネットローンチ…ゴーストプロトコルとアクティブなゴーストノードを組み合わせたNIXメインネットの展開 |
2018年7-8月 | Ghost Vaultを含む、再設計されたNIX コア ウォレットのリリース |
2018年Q3 | Copay Android/iOS モバイルウォレットのリリース |
2018年Q4 | Ghost Protocol プライバシーツールをモバイルウォレットに統合 |
2019年Q1 | ブロックネットプロトコル層を持つNIX Platform Dex Manager v1.0 の開発とリリース、さらにDEXの統合を継続 |
▼NIX 公式サイト▼
https://nixplatform.io/
▼ホワイトペーパー(英語)▼
https://nixplatform.io/docs/NIX-Platform-Whitepaper.pdf
NIXの価格・出来高・時価総額ランキング
NIXの情報収集にテレグラム、Discordがおすすめ!
▼NIX Discord▼
https://discord.gg/ncZrEx
▼テレグラム(日本)▼
https://web.telegram.org/#/im?p=@nixplatform_japan
▼Twitter▼
https://twitter.com/nixplatform
NIXの入手方法は?
・マイニング
・ゴーストノード
・取引所
▼詳細はこちら(公式サイト)▼
https://nixplatform.io/information/get-nix/
NIXはどこの取引所で購入できる?
IDAXという取引所で「NIX」を購入することが可能。
登録後は、
・2段階認証の設定
・本人確認書類の提出(KYC)
この二つはしておきましょう。
特に2段階認証の設定は、自己資産を守るために必ず必要な設定です。
忘れないように!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「NIX」は簡単に言えば「匿名通貨」というより、他通貨を「匿名化する」という感じです。
しかも、「NIX」のプラットフォームを使うことで、「匿名化」だけでなく今まで基軸通貨が必要だった通貨、トークンが「アトミックスワップ」によって「BTC」や「ETH」などに一度変換することなく直接トレードができるようになります。
匿名に関しては、今まで特定の技術で1つのコインしか匿名化されなかったものが、様々なコインを匿名化できるとなると需要がありそうですよね。
ですので、個人的には、将来性を感じて少し購入してみました。
テレグラムや、Discordで最新のニュースも確認できますのでぜひ興味を持った方は覗いて見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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