最近ちょこちょこ見かけるんだけど何かあるの?
リブートされるんだよ。
どんな通貨なの?
ということで、今回はまだまだ知名度の低いコインだけど今後期待できるであろう通貨、
「PCN(Peepcoin)とDAPS」
について将来性などを解説していきます。
その理由も話すよ。
公けではあまり知られていないマイナー通貨。
時価総額が低く、ホワイトペーパーがないものや、使い道がよくわからないものがある。
中には、構想や運営などがしっかりしていて、ものすごく将来性を秘めた通貨もあるため「草コインは一攫千金の通貨」とも言われています。
新たに一から仕切り直すことを意味する。
それでは、「PCN(Peepcoin)とは?」から見ていきましょう!
もくじ
PCN(Peepcoin)とは?
そして、そのまま放置されていた通貨です。
Peepcoinは2016年7月に発売。
PeepCoin(ピープコイン)の「Peep」は「People」が由来。
経済的に困窮する人のために作られました。
なので、送金手数料を発生させないセキュアな即時決済ができるとのことで進められてきたプロジェクトです。
過去には1週間で8040%を超える超暴騰をみせたこともあります。
しかし、多くの約束が破られ、被害も多く、元の開発者はプロジェクトを放棄しました。
そんな通貨がなぜ、日の目を浴び始めたのか?
実は、今の「DAPS」の代表主体に、2018年の2月から「PeepCoin」の再生を目指した開発、プロジェクトが始まったんです。
そして、2018年に「PCN」は新しく「DAPS」というコイン(トークン)に生まれ変わります。
時価総額ランキング、チャート
2018年の2月からプロジェクトが始まったので、3月頃から順々に伸び始めました。
時価総額やボリュームも5月には数倍~数十倍です!
(最大発行枚数 52,080,936,120枚)
では次に、今後「PCN」が生まれ変わる「DAPS」について見ていきましょう。
再生通貨「DAPS」とは?
「DAPS」とは、実験的でハイブリッド、そして今までの匿名化の技術を組み合わせた「完全な匿名性」を目標にした通貨です。
「DAPS」=「Decentralized Anonymous Payment System」
分散型匿名決済システムの略。
DAPSは、支払額や支払い先を隠しながら直接他の人に支払いすることができるようになります。
これを実行するために、取引先の分析をできないようにする「zero-knowledge」証明を採用。
さらには、DAPSは、コインというよりも「文化」になることを目指しているようです。
侵入などから資産を確保する「完全に追跡不可能な匿名通貨」という妥協なきポジションを目指し、最終的には、暗号通貨では初めての「トラストレスな仕組みを備えた支払いシステム」を作ることが目的なんですね。
信頼のおける第三者を必要としない、ということ。
- SUPPLY:総供給(通貨の合計発行枚数)
- BLOCK TIME:ブロック生成時間
- MINIMAL FEES:送金手数料(安い)
- MASTERNODES:マスターノード
- TOR/OBFS4 RELAY:匿名で取引ができる仕組み
- STEALTH ADDRESSES:ステルスアドレス
- MANDATORY STEALTH:強制的なステルス
- ZK-SNARKS:0(ゼロ)知識証明
- RING CT:リング署名
- POS V3:プルーフオブステーク
- TIME WARP ATTACK:タイムワープアタック
- TRUSTLESS:トラストレス
- ATOMIC SWAPS:アトミックスワップ
暗号化と複数のノードをプロキシ接続することによって取引する度にネットワークを変えるので匿名で取引ができる仕組みのこと。
匿名での通信を行うための技術、あるいはそのような技術を実現するためのソフトウェアの名称。
「OBFS4」は「TOR」トラフィックをマスクし、不可視にする。
仮想通貨を受け取る側が、「受け取り用のアドレス」と「正式なアドレス」2つのアドレスを持ちます。
受け取り専用アドレスは、1度の取引だけで使い捨てにされる「ワンタイムアドレス」なので、使用後、消えてなくなり記録が残りません。
つまり、第三者はそのアドレスのトランザクションを全く追うことができないわけです。
分かりませんでした。
強制的にステルスにするということですかね?
zk-SNARKで匿名化されていると送金者、受け手、送金額の情報を第三者は確認することはできない。しかし、そのトランザクションに不正がないということは確認、証明することが可能。
要は「相手に情報の内容を公開することなく、情報自体は知っていることを証明する技術」です。
1人ではなく複数の人やグループが同時に署名することで誰が送金したかわからなくなる。
POSは保有数に応じて貰える枚数が変わる「鋳造」ですね。
POW(マイニング/採掘)の改善策として考案されたもの。
V3はバージョン3のことのようです。
ちょっとわからなかったんですが、51%攻撃のことでしょうかね。
またはハッカーなどの攻撃。
それがimpossible=不可能。
ブロックチェーンが異なる通貨同士を、取引所を介さずにユーザー同士で直接取引ができる技術。
「DAPS」は匿名系通貨の、
- DASH
- ZCASH
- MONERO
- VERGE
など、今までのプロトコルの中で最も高い匿名性を得ることができる、とのこと。
これは「Proof of Audit」と呼ばれる、世界で初めてのオンチェーン、トラストレスな管理方法。
現状では、既存技術の組み合わせで開発が進んでいるようです。
とにかく、匿名性を高くして難読化するということですかね。
「DAPS」は信用できるトラストレスを作る
上記に書いたような一般的な匿名通貨は完全な匿名ではありません。
唯一「完全に匿名である」チェーンは「Zcash」。
しかし、それはトラストレスではありません。
というのも、コインの供給、増大、そして様々な特徴を中央管理しているからです。
匿名通貨では、ノード保有者が共謀し、オフチェーンで無限に通貨を生み出すことができます。
しかも、ビットコインなどと違い、取引と取引量が隠されているので、改ざん、不正を見つけることもできないんです。
なので、そういった事態が起こったときにすぐに発見することが非常に重要になってきます。
では、どうして「完全に追跡不可能な匿名通貨」を目指しているのか?
「信用できるトラストレス」を目指す理由を見てみましょう。
「完全に追跡不可能な匿名通貨」を目指す理由とは?
仮想通貨の良いところでもあり、見方によっては悪いところでもあるブロックチェーン上に記録された決済情報。
オープンであり、透明性のある情報は「改ざん」してもバレてしまうため、不正できないことがメリットです。
しかし、誰でも、決済情報を閲覧できてしまうことが「プライバシーの問題」を引き起こす原因となります。
これがデメリットです。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などは、送金履歴を簡単に見ることができます。
つまり、ブロックチェーン上で送金をした場合、
誰にでもある「内緒にしておきたい入出金」もバレてしまうということになります。
現実だと、銀行などを介さずに現金を手渡しするような場合などですかね。
他にも色々ありますが。
こういったプライバシーがオープンになっていると、ハッカーなどの悪意ある人物によってマークされたり、攻撃などの危険にさらされています。
特に大金が動いている場合ですね。
また、世界中の政府は、ブロックチェーンを監視することでユーザーを追跡し、罰するために、このデータを使うことができます。
そこで「DAPS」は全ての人の「資産を管理する権利」を守ろうと、そして、『信用問題』を解決するために、匿名通貨の「DAPS」プロジェクトを進めています。
「DAPS」の活用事例は?
完全にプライベートな匿名通貨は、様々なユースケースがあります。
が、主に活用事例としては「医療、政府、プライバシー」中心の利用を考えているとのこと。
「DAPS」プロジェクトの代表は「BitBean」を再生したあの人!
「BitBean(ビットビーン)」という通貨を ご存知ですか?
一部では通称「豆」と呼ばれている通貨です(笑)
「BitBean」はブロックサイズを大きくすることを提唱していましたが、「Peepcoin」のように開発陣が開発の継続を諦めた通貨。
そうなると、もちろん価格は低迷・・・。
しかし、「再生プロジェクト」を立ち上げ「BeanCash(ビーンキャッシュ)」としてリブランディング。
価格も回復しました。
その時に初期からマーケティング担当として参加していた「Captain Daper氏」が、今回の「Peepcoin-DAPSプロジェクトのプロジェクトコーディネーター」になっています。
実績のある方が手掛けるほど期待できるものはありませんよ。
(;゚Д゚)
「DAPS」のロードマップ
ロードマップはこちら。
開発陣が相当優秀なのが目に浮かびます。
【Q1:2018年】
2月にプロジェクト始動。
DAPSの仕様や方向性などを決定
【Q1期末:2018年】
Peepcoinのウォレットのアップグレード
DAPSへのスワップ準備
秋頃にスワップ開始予定、2019年前半にはスワップ完了予定。
DAPSネットワークの構築、供給は1:1(DAPS:PCN)での交換。残ったPeepCoinはバーン(消滅)
【Q2】
「DAPS」の本格的なマーケティングを開始
さらに別の取引所へ上場
【Q3】
規模を拡大、さらなるマーケティング
【Q4&その先】
決済システムのネットワーク作成を開始
PeepCoin(PCN)保有者を保護するために、それまでの「PCN」保有者がウォレットにアクセスできる状態になったことが確認されるまで「DAPSネットワーク」は立ち上げないとのこと。
DAPSのコミュニティは日に日に盛り上がりを見せる
毎日100名ほどずつ増え2018年5月15日現在では1500人超え。
Discordには日本語のチャンネルもあります。
テレグラムも公式は全て英語ですが、日本語の部屋(DAPS JPN)もあります。
PCNはどこの取引所で購入できる?
CoinExchange.io(コインエクスチェンジ)で購入できます。
PCNは、
- DOGE建て
- BTC建て
があります。
コインエクスチェンジの使い方はこちらを参考にしてください。
他にも、新しく上場した「BLEUTRADE(ブルートレード)」でも売買可能です。
今年度末にはフィアット入金にも対応するようです。
ちなみに通貨ペアは、
- PCN/BTC
- PCN/ETH
- PCN/DOGE
- PCN/USDT
- PCN/NEO
に対応する模様。
▼その他の取引所▼
場所によっては取引量が少ないため使いにくいかもしれません。
最初は「Coinexchange」で購入がいいと思います。
でも、「注意点」があるので下記で説明します。
注意!「Coinexchange」に置いてあると自動でスワップしない!
公式サイトに書いてありましたが、「Coinexchange」に置いておくとスワップしないそうなので気を付けてください。
現状では「BLEUTRADE 取引所」や他の取引所が対応とのこと。
また、ウォレットに入れている場合は署名をするなど少し手間がありますがスワップできます。
それは、ウォレットの使い方の記事で解説しますね。
公式ウォレットの使い方・増やし方!ダウンロードしてステーキングができる!
ウォレットが2018年5月14日にアップグレード!
新しいウォレットの使い方、設定方法をまとめました。
旧ウォレットからのアップデート方法も記載していますので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「Peepcoin(PCN)とDAPS」についてお話ししました。
他の匿名通貨にも、その仕組みだからこそのメリットはありますが、全てを検証して「PCN」から「DAPS」という匿名通貨のスワップを計画しています。
煽るわけではないですが、調べてみるとかなり将来性がある通貨に思えます。
今までの匿名系通貨のいいとこ取りをしている時点でハイブリッドですからね。
期待のし過ぎは禁物ですけど、この記事を書くためにリサーチしている時点で2倍以上になっているという・・・
期待しちゃうじゃないか。
「DAPS」にスワップしてから一気にマーケティングを開始するとのことなので、そこが始まりかもしれません。
しかし、今持っていれば1:1の枚数でスワップされます。
まだ、知名度が低い通貨なのでリスクはあるかもしれませんが、こういう時に買ってこそ爆益を生みますからね。
XVGのような1000倍以上の通貨になるかはまだ分かりません。
しかし、DAPSに移行して現時点で計画されていることが順調に進んでいけば今までにない匿名通貨になることは間違いないと思います。
そうなったときにどうなるかですね。
楽しみです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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